2016年12月17日

就職活動に有利な資格や技能検定とは

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就職が難しい時代にあって、少しでも就職に有利になるようにと、資格や技能検定の取得を目指す人は少なくありません。では、就職に有利な資格とはどのようなものがあるのでしょうか。国家資格は法律に基づいて国や国に委託された機関が実施する資格であり、資格を持っていることは知識や技能が一定の基準に達している証明になります。

国家資格には、医師や看護師、薬剤師、弁護士に美容師、保育士などがあります。高校生が進路を決定する際に、将来を見据えてこれらの資格を取得できる大学や専門学校などの養成機関を進学先に選ぶ傾向にあるようです。一方で、国家資格を必要としない職業を選択する人の多くが目指す資格として最も多いのが、普通自動車免許でしょう。

普通自動車免許を持っていることを条件にあげている求人も多いだけに、普通自動車免許の取得は求人の幅を広げてくれます。普通自動車免許の取得のために教習所に通うのは時間を要するため、高校生や大学生が夏休みなどに取得するようです。その他にも、海外への進出を行なう企業が多いこともあり、語学力がある学生が求められています。大学生の就活では語学力の証明として実用英語技能検定1級を取得していることやTOEIC550?600点以上が望ましいと言われています。