2016年12月21日

総務の仕事に結びつく資格の特徴

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資格は、必要となる知識を獲得して実施することこそがスキルアップとなってきます。国家資格取得は、広い範囲の知識を客体的に証明するためのものになります。 総務の業務内容は広い範囲に及び、不必要な知識はありません。 しかしながら、その中にあってもとりわけスキルアップにリンクするのが資格といえます。ご自身の必要となる知識を手に入れる為に必要なフィールドを自分のものにするという意識でトライすることが必要不可欠になります。

会社にはいろいろな部署が存在しますが、それらの中でも総務は掴みにくい傾向です。実際のところ他の部署、或いは財務または経理事務そして、人事などを掛け持ちすることも多く、あらゆる角度から企業運営に携わり会社組織の全体を把握する専門家です。主として、株主総会あるいは社葬などの冠婚葬祭の事前準備あるいはマネージメント、それに他の会社から見えます来賓との交渉など、相当ハイレベルなものが多く、転職でも高評価されます。

多種多様なフィールドの仕事そのものをこなさなければならない総務なればこそ、現実的に資格を入手するとなると、いろいろな方面のものが有効といえます。会計では、簿記だけに限らず、FP、会計士などの資格が見られると経理事務を代行することができるでしょう。労務としましては、社員規定等にかかわりますので、社会労務士、、或いは衛生管理官といったものを推奨します。法務としましては、司法書士、或いは行政書士に加えて文書作成が可能でしたら重用されるでしょう。